本音はいつも見えない深層にある|自分整理をやる理由

最近、私はお金の使い方に悩んでいました。
固定費、変動費、積立貯金に、投資、特別な時に使うお金・・・
どのような割合で分けるか、家計の見直しが必要だなと考えていました。

頭の中では「お金の悩み」に埋め尽くされているように見えていたのですが、整理していくうちに、その悩みは“表面的な問題であること”に気がつきます。

本当は、お金そのものが問題ではなかったんです。

本当の悩みは、もっと深いところにあった

「資金管理見直さないといけない」
やらなきゃ…と放置しながら、ようやく手をつけ始めます。
手取りと固定費、変動費を書き出して整理していくうちに

「お金があったら、こんなことをやってみたい」
「100万円くらい好きに使ってみたい」
「こんな部屋にしたいんだよね」

お金の管理をどうにかしなきゃと思っていたのに、いつの間にかお金があったらやってみたいことに考えが変わっていました。

そして、
「今まで学んだことやノウハウを、人の役に立ててもらいたい」
とも思いました。

その時思ったのは
「そっか、本当はお金管理をきちんとしておこうという気持ちは建前で、やりたいことがたくさんあって実行に移したい気持ちが本音なんだ」と気づきました。

本音は玉ねぎのように、包まれて隠れてるのかも

お金に対する不安や、生活の忙しさ。
それ自体がついつい大きな「問題」のように見えてしまいがち。

ですが、実はよく考えてみると、心の中心にはもっと大切にしたい思いがあるのかも。
それに気づかないと、単なる「表面の悩み」としか捉えず、大したことないと見過ごしてしまうような気がしまいます。本当は人生でやっておきたい大きな願いなのかもしれないのに。

もしかして、悩みって玉ねぎみたいな形をしていて、「表面に覆われている悩み」と、深いところにある「本音の悩み」があるのかもしれない。本音の悩みは、玉ねぎの皮を剥くように、ペリペリ剥いてあげないと見えてこないのかなと思いました。

本音に気づくには、掘り下げる時間が必要

今回のことで感じたのは、「本音は、急には出てこない」ということです。

表面の悩みをひとつずつほどき、気持ちの層を少しずつ剥がしていくと、ようやく“中心”にある本音が見えてくる。

しかも、本音を素直に出す練習をしていないと、気持ちは素直に出てこない。
自分の確かな思いをつかまえるには“立ち止まって考える時間”が必要なんだと思います。

でも、忙しい毎日の中で、自分のことを深く考えてあげられる時間はどれほどあるでしょうか。
忙しさに流れてしまいやすいからこそ、自分の気持ちを掘り下げるための時間や場所が必要なのかもしれません。

「自分整理レッスン」をやる理由

私は、これまでの自分自身の経験を通して、本音にたどり着くまでには、心をほぐしたり、本音を引き出す練習が必要だと考えています。

モヤモヤとした感情の中心部まで探り、人生でどんなことがしたいのか、どんな自分になれたら満足かを整理すると、地図を得たように、人はぐんぐん目標に向かっていけます。

自分の本音を聞くために、向き合う時間を作ることが今必要とされていることなのではないかなと思います。(しかも、自分の本音って最初はなんだか恥ずかしくてちゃんと向き合えないんです)

自分整理レッスンは、心理学でもスピリチュアルでもありません。悩みを引き出し、整理して、次の行動を決める場所。自分の“本当の願い”を叶えるために行う振り返りのようなものです。

本音を聞く時間がないな・・・と思ったら

もし今、
「なんとなくモヤモヤする」
「悩みの正体がわからない」
「がんばりたいのに動けない」

そんな気持ちがあるなら、表面の悩みの下に、まだ言葉になっていない本音が眠っています。

12月に行うイベントでは、自分整理レッスンの体験版をご用意しています。
自分の内側のモヤモヤを整理して“2026年にやりたいことに向かえる自分を作る時間”です。

もしよかったら、イベント告知も覗いてみてください。

“本音”に気づき、行動に移す。
2026年が願いを叶える年になるように、自分の本音を聞くワークをしてみませんか?

BLOG

ブログ

PAGE TOP