
共通点が多い人に出会うと「おや?」と思う瞬間|自分らしくいられる相手なら、それが答え
20代〜30代になると、「次に出会う人は結婚を意識する相手かもしれない」と思いながら出会うことも多いですよね。
でも、見ず知らずの人と出会って、数年のうちに結婚まで進むものなの?
そう疑問に思う方も多いと思います。
今日は、私自身が体験した“共通点の多い人との出会い”を通して、
「結婚を意識する瞬間」についてお話しします。
理想の条件は「心地よさ」の再現だった
結婚は焦るものではないけれど、長い時間を一緒に過ごす相手だからこそ、
「どんな人と生きていきたいか」をしっかり見極めたいもの。
婚活をしていたころ、私は200人以上の人とお会いしましたが、
会うたびに「いい人だけど、何かが違う」と感じていましたのも事実。
その度に、「自分は人を好きになれないのかも」と不安に思いました。
「このままじゃ上手くいかない」と思った私は、自分の理想を少しずつ言葉にしていきました。
どんな人を求めているのか、漠然とではなくはっきりと脳に認識させようと思ったからです。
- 食べることが好きで、好き嫌いが少ない人
- 家族仲が良くて、穏やかな人
- 家事や生活を分担できそうな人
- お金の感覚がしっかりしている人
- 子どもに優しくできそうな人
- ユーモアがあって楽しく話せる人
- 旅行が好きで好奇心旺盛な人
もちろんこれはほんの一部ですが、こうして書くと改めて自分が求めている条件は「一緒にいて楽しく笑って過ごせる人」であり、家族で暮らしていくのに困らない年収であればいいということがわかってきました。
条件が多いように見えますし、高望みかなとも思ったのですが、
“高望み”ではなく、自分が育ってきた環境の「心地よさ」を再現したかったのだと思います。
私の家は、食卓がいつも明るくて、姉が二人いて、優しい父と明るい母、そしておばあちゃんも一緒に暮らしていました。
そんな温かい空気を、自然と「理想」として思い描いていたのだと思います。
育った環境が似ていると、自然に理解できる
そんな私が彼と出会ったとき、最初に感じたのは「似てるかも」という感覚でした。
彼も3人姉兄の末っ子で、両親が共働きだったため、おじいちゃんおばあちゃんに育ててもらったそうです。私もおばあちゃんっ子だったので、中学生までは、両親が帰ってくるまではずっと祖母と姉しかいない環境。その話を聞いた瞬間に、どこか懐かしいような気持ちになりました。
育った環境や家族との関わり方、休日の過ごし方、食の好みまで、いろんな共通点がありました。
だからなのか、出会って間もないのに「この人のこと、なんとなく理解できる」と感じたんです。
お互いに“合っている”と感じた瞬間、心がすっと軽くなりました。
不思議と安心できて、「この人となら生きていけるかもしれない」と思ったんです。
もちろんこれは、私の一例であり、私の望んでいたものです。
ですが、「こんなに望むのは高望み」「こんな人いない…」と思う前に、自分の望みの本質を引き出してみるのもアリなんじゃないかと思うんです。
自分らしくいられる相手なら、それが答え
それまでの私は、結婚相手を見つけることに少し構えていたところがありました。
「年齢的に、好きじゃない人でも結婚できるならそれでいいのかな」
——そう思ったこともあります。
でも、やっぱり心の奥では「ちゃんと好きになれる人と出会いたい」と願っていました。
今となっては、心が望む本心を認めて向き合う方がいい結果を生むことがわかります。
心が落ち着く人に出会えれば、
「数ヶ月で結婚を決めることもよくあることなんだな」と思います。
“理解できる”“安心できる”という感覚が自然に生まれるのは、
心が「この人と生きていけそう」と感じているサインなのかもしれません。
心の奥から「おや?この人いいかも」と感じるような出会いは、きっと訪れると思うので、結婚したい!けどまだ相手が見つからないと思う方は、探すことを諦めずに望みを整理して成功をつかみましょう。
疲れたら、少し休んでOKです。元気が向いてきたら、また探せばいいんですから。
VIVIVIでは、あなたが早く心の栄養を取り戻せるように、言葉を届けていきたいと思います。