おしゃれはレシピで決まる〜完成イメージでコーデをつくる〜
「おしゃれなコーデは、センスがあるからできる」ではないんです。
実はみんな、“完成イメージ”を持っているんです。
つまり、どんな自分になりたいか、
どんな印象に見せたいかを思い描いてから服を選んでいます。
反対に、
「なんとなく」「おすすめされて」「使えそうだから」「安かったから」と選んでしまうと、
家に帰ってから“なんかコーデがいまいち”となってしまう原因に。
それは、全体像(ゴール)を思い描かずに服を選んでいるからなんです。
おしゃれはセンスではなく、“レシピ”でできている
料理をするとき、「何を作るか」を決めてから材料を買いますよね。
「カレーを作ろう」と思ったら、
じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・お肉・カレー粉を買って、レシピ通りに作る。
でもファッションになると、
その“何を作るか”=完成イメージを忘れてしまいがち。
結果、素材(服)だけが増えて、料理(コーデ)ができないという現象が起きるんです。
コーデは“全体像”から考えるとうまくいく
服を買う前に、まず考えてみてください。
- 今日はどんな自分でいたい?
- どんな印象を持たれたい?
- この服を着た私は、どんな場所にいてどんな顔をしている?
そうやって「完成した自分」をイメージできれば、
必要なアイテムが自然と見えてきます。
おしゃれ上手な人は、実はこれを無意識でやっているんです。
“主役”だけでなく“脇役”もそろえよう
コーデが決まらない人ほど、主役アイテム(可愛い服・個性的な服)ばかりを買いがち。
でも、本当に必要なのは主役を引き立てる脇役たち。
料理でいえば、スパイスやハーブのような存在。
お肉を焼くときにも、いろんなスパイスやハーブがあれば、同じ素材でもいろんな味を楽しめるようになります。
まとめ:買う前に、ゴールを思い描こう
おしゃれで大事なのは「何を買うか」ではなく、
「どんな自分になりたいか」を思い描くこと。
ゴール(完成像)を決めてから服を選ぶと、
あなたのクローゼットは“おしゃれのレシピ帳”に変わります。
