やらなきゃいけないことがたくさん|行動できないときの思考法
最近、「やらなきゃ」と思っているのに体が動かないことってありませんか?
やりたい気持ちはあるのに、なんだか気持ちが重い。
そんなとき、私は「やらなきゃいけないことで頭がいっぱい」と感じます。
頭の中が“考えごと”でいっぱいになると、行動を決定するためのスペースがなくなってしまうんです。
ノートやエクセルで、頭の中を仕分けしてみる
今日は、思考を整理するために
次の3つに分けて考えを書き出してみました。
- やりたいこと(なりたい状態)
- やりたくないこと(手放したい状態)
- やらなきゃいけないこと(溜まっているもの)
大切なのは「頭の外に出すこと」
考えを可視化するだけで、思考の渋滞が少しずつほどけていきます。
① やりたいこと(なりたい状態)を書き出す
「本当はこういう生活がしたい」と思うことを書き出していきます。
たとえば、
- 朝の時間をもう少しゆったり過ごしたい
- 心に余白を持ちながら働きたい
- 絵を描いて過ごしたい
- 好きな仕事で生活したい
- 憧れの〇〇を買ってみたい
など、“なりたい自分”をイメージすると、
行動の方向がクリアになっていきます。
② やりたくないこと(手放したい状態)を書き出す
ここでは「嫌なことリスト」というより、“変えたいこと”を見つける時間です。
- つまらないと思いながら過ごす時間を減らしたい
- いつも整った部屋で生活したい
- 漠然とした不安を消したい
書き出してみると、
「これを手放したい=こうなりたい」という本音が見えてきます。
こういう人生にしないためにはどうしたら良いかな?を考え出すきっかけとなります。
手放したいことの中に、実は“望む未来”が隠れているんですね。
③ やらなきゃいけないこと(溜まっているもの)を書き出す
ここには日常の細かいことをたくさん書き出していきます。
- 〇〇を買う
- カードの切り替え手続き
- 解約手続き
- 服の整理をする、手放す
など、近日中に完了したいことを書き出します。
これらが頭の中に残っていると、思考がずっと小さなノイズを出し続けてしまいます。
忘れていても、「あれもやらなきゃ」と度々思い出し、脳のメモリを使ってしまいます。
小さなものでも、タスクを完了することで、行動の流れが戻ってきます。
🌿まとめ
思考が溜まるとき、私たちは「考えすぎて動けない」状態になってしまいます。
書き出すことで頭の中の渋滞がすっと整っていく感覚になります。
行動は、整った心の“副産物”です。
だから、動けないときほど、
まずは「考える」より「出す」ことから始めてみる。
それだけで、次の一歩が軽くなると思います。
