「もうこの人でいっか」と思ったときの話

結婚相談所で活動を始めてしばらく。
パーティーに行ったり、何人かとデートを重ねても、なかなかピンとこない。

少しずつ婚活疲れを感じていた私は、ふとこう思ったんです。

「条件がいい人であれば、もうそれでOKなんじゃない?」って

この人でいっか!と思って進もうとしたら…

出会ったのは、顔はタイプじゃないけど収入が高くて、お堅い会社に勤めている男性。

彼からぜひ!とWEBでお誘いがあって会うことに。
顔合わせのランチデートをして、
「もうこの人でいいかな〜」とぼんやり思ったんです。

婚活を終わりにしたいし、
婚活市場的に見れば、条件がいい人だし
もういいじゃない!次に進もう!

なんて思いながらその日はお別れ。
また次の予定を立てようかな〜と思ったら
なんと!お断りされました😊

考えが見抜かれたのか、実際に会ったらイメージが合わなかったのか、またはその両方か。
でも、この出来事を通じて気づいたんです。

「もうこの人でいっか」と思っている時こそ、うまくいかないんだな〜 って。(笑)

妥協しても、結局うまくいかない

今思えば大変失礼なことだったのかもしれません。
でも、婚活って条件で決めるって言うし…と揺れ動く心。(もちろんお相手の意向も)

婚活をしていると「条件がいいから」「年齢的にそろそろだから」と、自分を納得させようとする瞬間があります。
でも心の奥で「なんか違うな」と感じていると、どこかで歪みが出てくるんです。

その歪みは、違和感として自分の中に積もっていきます。
最初は「まぁいっか」で見過ごせても、無理に続けようとすれば、
どこかで我慢するか、あるいは関係自体が無理になってしまう。

そういうことにならないために、心を引きもどすお知らせだったのかもしれません

違和感はセンサー

婚活だけではないですよね。違和感が咄嗟に働く時って。
違和感は、経験や記憶から呼び起こされる無意識の感覚みたいです。

だから、自分の中の納得感がすごく大事
頭で「条件はいいし」と思っても、心がYESと言えていなければ、それはNOの意味。
違和感にフタをしたままでは、どこかできっと歪みが出てしまうのでしょう。

違和感は「不安定さ」や「間違い」を教えてくれる大切なセンサー。
そのサインを無視せず、自分の心に正直でいること。

妥協ではなく「納得」で選んだ先にこそ、安心して続けられるご縁があるのかもしれませんね。

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